SCORER for Signage の利用方法

1. セットアップ

デバイスへUSBカメラとLTEルーターが接続されていることを確認し、電源コードをコンセントに挿します。

 

2. VPN経由で本体へ接続

10分ほど経過するとデバイスがネットワークへ接続されますので、下記の記事を参考にPCからデバイスの管理画面へ接続します。

VPN接続の利用方法

 

3. カメラの画角設定

ウェブブラウザで、上記で取得したIPアドレスの 20001番ポートを開くとデバイスの管理画面が開きますので検出したい顔が映るよう画角を調整します。

http://IPアドレス:20001

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USBカメラの映像が更新されますので、検知したい人物の顔がはっきり映るように画角を調整します。

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4. ダッシュボードの確認 

下記のURLから Power BI の画面を開き、別途パラメータシートでお送りする ID と パスワードでログインします。

https://app.powerbi.com

ログインができたら、左のメニューから「マイワークスペース」を開き「signage_viewer_count」というレポートを開きまます。

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時間別カウント数

 「時間別カウント数」というシートを選択し「対象日」を選択すると、時間別のライン通過数をグラフで確認可能です。

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日別カウント数

 「日別カウント数」というシートを選択し「対象期間」を選択すると、日別のライン通過数をグラフで確認可能です。

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6. データの更新方法

Power BI は BigQueryやRedshift等のクラウドデータベースからデータを取得してデータセットを作成し、ダッシュボードはそのデータセットを参照する仕組みになっています。

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従って、表示されているダッシュボードを更新して最新の情報を表示するためには、「データセットの更新」と「ダッシュボードの更新」の両方の操作が必要になります。

ただし、データセットは1日1回深夜に更新がされますので、前日以前のデータを閲覧するだけであれば「ダッシュボードの更新」のみ行えば問題ありません。

ダッシュボードの更新

下記の赤枠で囲った更新ボタンを押すと、最新のデータセットの内容がダッシュボードへ反映されます。

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データセットの更新

画面左の該当するデータセットのメニューをクリックして「今すぐ更新」をクリックすると、クラウドデータベースから最新のデータを取得し、データセットを最新の状態へ更新します。

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